事業会社のIT部門や情シス部門の悩みをじっくり考えよう
組織変革と言われても、どこから考え、何から手を付ければ良いのかわからない
いま、大きな組織・伝統的な組織においても組織変革が求められています。
その中でもDX(デジタルトランスフォーメーション)はIT部門や情シス部門の最重要ミッションとして、急遽ふりかかり困惑していることでしょう。
これまでの業務では、コロナ禍やリモートワークなどの新環境にも緊急で対応しながら、かつ、失敗やトラブルが起きないように保守・運用・メンテナンスすることを求められてきました。
そんな担当の方々から下記のような声を聞くことが多々あります。心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・既存オペレーションを回すこと・緊急トラブル対応だけで精一杯で変革に二の足を踏む
・変革ではなく維持が主軸になりマインドが真反対
・現状の成果を維持したままで、その上で新たなチャレンジを要求される中間管理職はつらい
・経営層からの要求やスキルアップに貪欲な若手のモチベーションについていけない
多忙によるもの、部門の役割の変化に追従できないこと、これまでの仕事のやり方やマインド、役職のジレンマ、モチベーションなど様々な要素が見え隠れしています。
どうしたらこれらの問題に対して、解決の糸口が得られるでしょうか?
現状を打破するためのアプローチ
変革のためには、自分たちで行動し、試行錯誤しながら前進していかなければなりませんが、いつの間にか慣れている既存の方法に押し戻されてしまいます。
オペレーション業務が多いIT部門や情シス部門においても、こうした現状を打破するためには、下記のようなアプローチが有効だと我々は考えています。また、これらを具現化したアプローチである「Enagile」をご提供しています。
・ 足場づくり
・ 小さな型
・ フィードバックサイクル
・ 学びに変える機会
今回の対談イベントでは、組織をアジャイルにする方法論や組織のあり方について、登壇者4名の豊富な組織変革の経験を随所にまじえながらお伝えします。事業会社のIT部門や情シス部門の支援にも数多く携わっている我々の勘所も存分に盛り込む予定です。
変革への道筋が見え、初手がイメージできるようになることで、変革へと一歩踏み出せることでしょう。本イベントを通してそのお手伝いができたらと考えています。
また、当日は質疑応答の時間も設けております。みなさまの組織が現在どのような壁に直面しているのか、組織内での役割を問わず、ぜひ質問をお寄せください。問題を先送りしている時間はありません。ぜひ一緒に考えましょう。
内容
- [対談テーマ1] 組織変革はなぜ必要か?
- [対談テーマ2] 変革に立ちはだかる壁は?
- [対談テーマ3] 変化のパターンはあるのか?どこから着手すべきか?
- 質疑応答
〔日時〕
2022年2月7日(月) 20:00~21:00
〔形式〕
オンライン(Zoom) ※お申し込み確定後(当選確定後)にURL等の詳細をご案内します。
〔参加費〕
無料
〔お申し込み〕
こちらよりお申し込みください。 2月4日18:00までの受け付けとなりますのでご注意ください。
こんな方におすすめ
- DXを推進したいIT部門・情シス部門の方々
- 伝統的な組織運営でDXやアジャイルを組織に広めたい経営層・現場の担当者
- DXやアジャイルを推進する組織を立ち上げようとしている・立ち上げた人
お申し込みについての注意点
- お申し込みは当選制といたします。
- お申込み後、2月4日(金)頃に当選者の方へご連絡します。
- こちらのご連絡をもってお申し込み確定といたします。
詳細とお申し込みはこちらをご覧ください。
話し手
市谷 聡啓 Toshihiro Ichitani
株式会社レッドジャーニー 代表
元政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
新井 剛 Takeshi Arai
株式会社レッドジャーニー 取締役COO
プログラマー、プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、アプリケーション開発、ミドルエンジン開発、エンジニアリング部門長など様々な現場を経て、全社組織のカイゼンやエバンジェリストとして活躍。現在はDX支援、アジャイル推進支援、CoE支援、アジャイルコーチ、カイゼンファシリテーター、ワークショップ等で組織開発に従事。勉強会コミュニティ運営、イベント講演も多数あり。
Codezine Academy ScrumBootCamp Premium、機能するチームを作るためのカイゼン・ジャーニー、今からはじめるDX時代のアジャイル超入門 講師
CSP(認定スクラムプロフェッショナル)、CSM(認定スクラムマスター)、CSPO(認定プロダクトオーナー)
著書「カイゼン・ジャーニー」、「ここはウォーターフォール市、アジャイル町」、「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」、「WEB+DB PRESS Vol.111 見える化大作戦特集」
森實 繁樹 Shigeki Morizane
株式会社レッドジャーニー
大手SIerでの開発/運用、大規模プロジェクトマネジメントを経験した後、ミドルベンチャーでCTO、通信系事業会社でエンジニアリングマネージャー、国立大学で非常勤講師などを歴任。プロダクト開発や組織づくりに造詣が深い。
2003年からアジャイル開発を実践しており、社内外問わずいくつものチーム、組織の支援を行ってきた。現在は、認定スクラムプロフェッショナル(CSP-SM/CSP-PO)としてDX支援に邁進している。
日本XPユーザグループスタッフ。BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」オーガナイザー。
中村 洋 Yoh Nakamura
株式会社レッドジャーニー
様々な組織、現場でのエンジニア、スクラムマスター、アジャイルコーチを経て今に至る。
これまで40社、80チームを支援。
「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、社内のみならず社外のチームがより良くなるお手伝いなど日々活動中。
・アドバンスド認定スクラムマスター Advanced Certified ScrumMaster(A-CSM)
・認定プロダクトオーナー Certified Scrum Product Owner(CSPO)
アジャイルから始める組織改革のスタイル「Enagile」
Enagile(エナジャイル)は、大組織のデジタル変革に数多く携わっている私たちレッドジャーニーがお送りする「アジャイルから始める」組織改革のスタイルです。伝統的・大規模組織ならではの課題に対応しながら、メンター(伴走者)としてアジャイルの浸透を手助けし、組織変革の足場づくりを共に進めます。
Enagileとは、agileをenするあり方。
Enagileには、「~にする」、「~になる」、「円を広げる」、「縁を大事にする」という意味を込めています。思いある関係で一緒に取り組み、伴走し、ともに考え、ともにつくり、ともに越え、ともにアジャイルを目指すための標語です。
▶Enagileについて詳しくは、こちらをご覧ください。