2022年10月6日(木)19:30より、【ワークショップ】「変化」を起点にプロダクトや事業開発を際立たせる~フロムトゥーキャンバス~をオンラインにて開催します。
オンラインホワイトボードツール「miro」を使って、現在地「From」と目的地「To」を捉え、価値創出のための仮説立案を体験から学ぶワークショップです。イベントの性質上、ワークへの参加が必須となります。お申込みに際しては、下記の要件をご確認ください。

価値創出に向けてどこからどこへ向かうのか、「変化」を味方につけよう

プロダクトや事業づくりを行うにあたって、顧客や課題についての仮説を立ててみるものの、どうしてもぼんやりとした内容になってしまうということはありませんか。数々の仮説づくりを支援する中で、そもそもどのような「変化」をもたらすのか、何が起きると嬉しいのか、価値となるのか、こうした観点が弱く魅力あるプロダクト・事業仮説にならないという状況をよく見かけます。

キャンバスにしろピッチを書くにしろ、「置きにいった仮説」では勝負がかかりません。本会では、新たな仮説立案のツールとして「フロムトゥーキャンバス」を試行します。本当に起こしたい「変化」とは何か、まずここから考え始めましょう。

どこからどこへ向かうのか変化を捉える「フロムトゥーキャンバス」

フロムトゥーキャンバスでは、現在地「From」と目指す姿「To」を整理し、仮説を立てます。新たな価値創出を狙うとき、理想のかたちである「To」を掲げることはもちろん重要ですが、それと同じくらい、自らが今置かれている状況である「From」を捉えることが、その先の取り組みを進めるための一歩目となります。

本イベントは、キャンバスについての解説ワークショップで構成されています。実際にオンラインホワイトボードツールmiro上でアウトプットを行います。ワークへの参加が必須となりますので、ご注意ください

内容

  1. 解説「価値創出に向けて「変化」を味方につける」とはどういうことか (30分)
  2. ワーク「フロムトゥーキャンバスで仮説を立てる」 (60分)

参加要件

本会はmiroを使うことができて、以下に該当する方であれば参加ができます。
※該当されない方は、ご参加をお断りさせていただく場合があります。

  • 新規事業開発やプロダクトづくりに従事し、仮説を立てる状況にある方
  • チームや組織で手掛けているプロダクトの価値を見直したい方
  • DXを推進する立ち位置にある方

お申込み

詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください。

話し手

市谷聡啓 Toshihiro Ichitani

株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「組織を芯からアジャイルにする」がある。