2022年10月11日(火)19:30より、【ワークショップ】共創に必要な「関心」と「ケイパビリティ」をまとめあげる~共創キャンバス~をオンラインにて開催します。

自社内の他部署との協業や、他社との協業、あるいは顧客を巻き込んでの協業など、複数かつ多様な関係者がともに価値実現を目指す「共創」によるプロダクトづくり、事業づくりが増えています。取り組みを進めるなかで、その複雑さゆえの課題や壁を感じたことはありませんか?
これまで様々な混成組織でのプロダクトづくり、事業づくり、組織づくりを支援してきた経験をもとに、より価値のある共創を実現するために有効な「共創キャンバス」を体験できるワークショップを開催します。
イベントの性質上、ご参加には幾つかの要件を設けています。下記をご確認の上、ぜひご参加ください。

レッドジャーニーによるDX支援などの実績はこちらをご参照ください。

共創による価値づくりにおいて「関心」と「ケイパビリティ」をまとめあげよう

プロダクトや事業づくりにあたって、複数の組織関係者が関わり合いながら一つの価値実現に臨むことが増えてきています。一つの組織だけでは価値づくりが叶わない場合は「共創」が前提となります。これからのプロダクト、事業づくりには、この「共創」の視点がより欠かせなくなることでしょう。

「複数の組織による共創」のなかには、「複数企業による協業」の場合や、一つの企業内での「複数部署による協業」である場合、あるいは「顧客と自社による協業」という場合もあるでしょう。複数の関係者が絡みあうなかで、易きに流れるのではなく、より価値のある共創を目指すために、「共創キャンバス」を描いてみましょう。

価値創出に必要な関心とケイパビリティを整合する「共創キャンバス」

共創キャンバスは、共通のテーマを中心に、価値づくりに必要な「期待」と関係者との「ギャップ」を埋めるためのキャンバスです。価値創出には、それぞれの関係者が寄せる関心があるものです。また、テーマの実現にあたっては相応の「ケイパビリティ」が求められます。誰が何を担うのかをキャンバスで可視化し、同じ方向を向いて進めるようにする必要があります。

本イベントは、キャンバスについての解説ワークショップで構成されています。実際にオンラインホワイトボードツールmiroを使ってアウトプットを行います。ワークへの参加が必須となりますので、ご注意ください

内容

  1. 解説「共創における”関心”と”ケイパビリティ”をまとめあげる」とはどういうことか (30分)
  2. ワーク「共創キャンバスで仮説を立てる」 (60分)

参加要件

本会はmiroを使うことができて、以下に該当する方であれば参加ができます。
※該当されない場合は、ご参加をお断りさせていただく場合があります。

  • 新規事業開発やプロダクトづくりに従事し、仮説を立てる状況にある方
  • チームや組織で手掛けているプロダクトの価値を見直したい方
  • DXを推進する立ち位置にある方

お申込み

詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください。

話し手

市谷聡啓 Toshihiro Ichitani

株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「組織を芯からアジャイルにする」がある。