仮説検証支援:半信半疑と飛び込んだ仮説検証型アジャイル開発と、その先に見えたフロンティア を公開しました。ぜひご覧ください。

■ 概要

 顧客の体験を一から捉え直し、新たなサービスのかたちへと落とし込んでいく。野村證券株式会社で取り組んだ今回のプロジェクトは、野村證券のサービスにとって本丸にあたる株注文を含めた顧客向けオンラインサービスの再定義となりました。

 「より顧客の視点に立ったサービス提供」の必要性を意識するところから始まったプロジェクトでは、まずオンラインサービス群の「あるべき姿」から捉え直し、これまでの経験に基づく決め打ちではなく、仮説を立て検証を行いながら、顧客体験に基づくサービスの再定義に挑みました。

 まさにアジャイルが求められる領域です。取り組みを進めてこられた営業企画部の安中様は、「アジャイルは時代の要請」と言い切る一方、「アジャイルで進めれば必ず何かが解決できるようになる」という見方には異論を唱えます。「今までのスタイルでもちゃんと取り組めて結果を出せる人たちが、よりスピードとパフォーマンスを上げるための仕組み」であり、「特に、やっている中で新しく発見できたことをすぐに形にして確かめていく、そんな取り組みを効果的に進める為に必要」だと語ってくださいました。

 レッドジャーニーが伴走支援を行い、仮説検証型アジャイル開発で臨んだプロジェクト、最初は半信半疑で取り組んでいたそうですが、「半年ほどでローンチが可能なアウトプットにたどり着いたことは驚き」「何故あんなことができたのか不思議なくらいです」と戸惑いつつ、今は確かな手ごたえを感じられています。チームビルディングや組織内の連携にもアジャイルの発想を取り入れるなど、今回の取り組みを通して大きなフロンティアが見えてきたという安中様に、代表の市谷がお話をうかがいました。

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