2025年1月7日~10日の4日間にわたり開催されるイベント「Regional SCRUM GATHERING® Tokyo 2025」(主催:一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会)に、レッドジャーニー代表の市谷聡啓と中村洋が登壇します。
中村のセッションでは、「スクラム”だけ”を正しくやろうとして価値あるプロダクトになるかな?」と題し、ユーザーに価値を届けるためのスクラムの実践についてお話します。
市谷のセッションでは、「組織を芯からアジャイルにする、の『芯』って何?」と題し、複雑な課題に立ち向かうための組織変革の考え方についてお話します。
ぜひ、ご参加ください。
※レッドジャーニーは、「Regional SCRUM GATHERING® Tokyo 2025」をプラチナスポンサーとして応援しています。市谷によるセッションはスポンサーセッションです。
イベントの概要
Regional SCRUM GATHERING® Tokyo 2025
日時 | 2025年1月7日(火) 18:40~20:40 2025年1月8日(水) 8:30~18:15 2025年1月9日(木) 8:30~17:00 2025年1月10日(金) 9:30~14:45 |
登壇 セッション | ・中村洋 1月8日(水) 14:00~14:20 「スクラム”だけ”を正しくやろうとして価値あるプロダクトになるかな?」 ・市谷聡啓 1月9日(木) 13:25~13:45 ※スポンサーセッション 「組織を芯からアジャイルにする、の『芯』って何?」 |
会場 | 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 ※オンラインでも同時配信されます。 |
参加費 | ・一般チケット(会場・ランチ付)66,000円 ・オンライン専用チケット(早期割引)28,600円 ・オンライン専用チケット(通常)35,200円 |
特典 | いずれの参加枠でも、Discordを利用した参加者コミュニティに参加できます。 |
主催 | 一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会 |
お申込み | イベント公式サイトにて詳細をご確認の上、お申込みください。 (https://2025.scrumgatheringtokyo.org/) ※チケットが完売の場合は当日券の販売はありません。 |
セッションの概要
スクラム”だけ”を正しくやろうとして価値あるプロダクトになるかな?
中村 洋
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2025/proposal/20565「プロダクトバックログにはどんな項目を書けばいいのか?」「スクラムマスターが兼任せざるを得ない」「ユーザーストーリーで書き表せないような…」といったスクラム(最後の1つはスクラムではないですが)に関する悩み事や相談を受けることがあります。
そういう相談を聞いている時に、ふと「これらの悩み事や相談していることが解決したとして、ユーザーが喜ぶような、ユーザーの世界が変わるようなプロダクトになるんだろうか?」と思うことがあります。もちろん私はスクラムやその背後にあるアジャイルの価値観や考え方は好きだし、こういう考え方も選択肢の1つとして広がっていくことは嬉しいので、アジャイルコーチをこれまでやっていました。
一方で、書いたようにスクラム”だけ”をやっていてもユーザーの問題が解決できるプロダクトやサービスを届けることができるか?というと疑問に思うこともあります。
このセッションでは「スクラム”だけ”を一生懸命うまくやろうとしてもアカンのちゃうかな?」という話と「ほな、どういうこともやるといいのか?」という話をしてみようと思います。
内容(アウトライン)
- なんのためにスクラムをやるのか?
- いろいろなことをわかるため
- うまくやれるようになったことで”利用者にとって価値を届ける”こと
- 本当にスクラムを正しくやろうとするアプローチ”だけ”でいいんだっけ?
- 「プロダクトバックログにはどんな項目を書けばいいのか?」「スクラムマスターが兼任せざるを得ない」などよりももっと他に考えること向き合うこと、取り組むことがあるのでは?
- 自分たちが利用者にとって価値を届けられているか?ビジネス的な目的地に近づいているか?ってどうやって検査している?
- 一見、Readyなプロダクトバックログアイテムがたくさんあるように見えるプロダクトバックログ
- それってホントに価値あるの?にどう答える?
- どうやってそれを見つけてきたの?にどう答える?
- チームは価値あることに賭けてみようと思えている?
- 一見、スプリント毎に動くものができているスプリントレビュー
- まとめ
学べること
- 利用者にとって役立つプロダクトやサービスに近づくためのヒント
- スクラムだけを一生懸命うまくやろうとしている状態を変えるためのヒント
対象
スクラムを正しくやろうとしている人・スクラムやっているんだけどなぁとモヤモヤしている人
組織を芯からアジャイルにする、の「芯」って何?
市谷 聡啓
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2025/proposal/21027組織を芯からアジャイルにする!の、「芯」ってどういうことなのだろう。
そもそも組織に「芯」なんてあるのかな? 無かったら、どうなるの? どうするの?
「芯」がいつのまにかなくなってしまった、あるにはあるけど今の状況にはあっていない気がする、
そんな状態は組織にとって珍しくないのかもしれない。絶望的? そうかもしれないね。でも希望はあるよ。「芯」はね、自分たちでつくるんだよ。
組織の「芯」ってなに? どうやって自分たちで芽吹かせていくの? 20分で伝えたいことがある。
内容(アウトライン)
- 「芯」の無い、見失ってしまった組織の症状
- 自分たちでつくる「芯」とは何か
- どのようにして「芯」をつくり、育てるのか
学べること
- チーム、組織、プロダクト開発を「構造(システム)」として捉える考え方
- 「小さくはじめる」は「簡単な課題に取り組み続けること」ではない
- 手強い構造を扱えるようにする、Scale Reduceの考え方。その具体例
対象
それがたとえどんな出発地点だったとしても、自分たちが居る場所を変えたい人たち
詳細・お申込み
イベントに関する詳細とお申込みは、イベント公式サイトをご覧ください。