2024年11月21日、22日の2日間にわたって開催されるイベント「Agile Japan 2024 -People-Centric Agile -」(主催:Agile Japan 実行委員会)に、代表の市谷と森實が登壇します。

「Agile Japan」は、日本におけるアジャイルの価値の浸透と変革の促進を目指して、業界や職種、経験を問わず集まった人たちが意見交換、情報交換できる学びの場として、2009年より毎年開催されているカンファレンスです。

今回は「People-Centric Agile」をテーマに、生成AIをはじめとする新興テクノロジーが台頭、浸透していく中で、「技術は人間中心にデザインされるべきである」という信念に基づき、人々を幸せにするためのものとしてのアジャイルやプロダクト開発、そこで実現できることについて、多様なバックグラウンドを持つ人たちによる情報交換・意見交換が行われます。
※参照:Agile Japan 2024 公式サイト

登壇セッションでは、それぞれの活動を通して得た知見をもとに、皆様のアジャイルの取り組みを後押しできるようお話させていただきます。ぜひご参加ください。

※レッドジャーニーは、当イベントをプラチナスポンサーとして応援しています。

登壇セッションのご案内

〔1〕組織にアジャイルな「芯」をつくろう

【DAY 2】11月22日(金)|11:10~11:30

Session Abstract

組織として実現したいこと、実現のための方向性、これらを「芯」と呼んでいます。皆さんの組織にとっての芯とは何でしょうか。これまで芯であったこと、一方、これから芯となりうること。いずれも見失わず、向き合えているでしょうか。実際のところ、多くの組織が「芯」の問題を抱えています。どのようにしてこれからの芯を作り、育んでいくのか。ここで手がかりになるのが「アジャイル」です。組織に新たな芯を見出すジャーニーをはじめましょう。

Agile Japan 2024 公式サイトより

話し手

市谷 聡啓
Toshihiro Ichitani

株式会社レッドジャーニー 代表/DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自身の会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書に「リーン開発の現場」、著書に「組織を芯からアジャイルにする」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「これまでの仕事 これからの仕事 ~たった1人から現実を変えていくアジャイルという方法」「アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた」がある。

〔2〕組織をアジャイルにしていくのにプロジェクトファシリテーションが必要ないわけがない

【DAY 2】11月22日(金)13:30~13:50

Session Abstract

DXやアジャイルな組織づくりの文脈において、アジャイルが人を中心としたモデルとしてきたはずなのに、いつのまにかツールやプロセス、しきたりによって制御されてきています。 ツールやプロセスやルールによって人の行動変容を促すことも一つの策ですが、組織を動かすということは、人を動かすということです。 かつて、プロジェクトファシリテーションという考え方が流行りました。それは、まさにプロジェクトや組織の中で、人を動かす、人と動かす、人と動いていくためのアプローチを体系的にまとめたものです。 今こそ、DXや組織変革の実行に、プロジェクトファシリテーションを活かしていきましょう。 本セッションは、プロジェクトファシリテーションのプロフェッショナルである松本氏とDXやアジャイルな組織変革のプロフェッショナルである森實の共同登壇になります。

Agile Japan 2024 公式サイトより

話し手

森實 繁樹
Shigeki Morizane

morizane

株式会社レッドジャーニー

侍塊s、プロジェクトマネージャ保護者会所属。
XPJUGスタッフ。BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」オーガナイザー。アジャイル経営カンファレンス実行委員。Agile Tour Yokohama実行委員。Pluslab株式会社外部顧問。SWise株式会社外部顧問。筑波大学非常勤講師。

※松本 潤二様(合同会社 松本屋)と一緒にお話させていただきます。

詳細・お申込み

イベントについての詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください。