2021年3月19日(金)15時より、一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)のオンラインライブ配信にて代表の市谷がお話させていただきます。
昨年末に経済産業省から発表されたDXレポート2(中間報告)では、事業環境の変化に迅速に適応し続けること、中でもITシステムのみならず企業文化(固定観念)を変革することがDXの本質であり、企業の目指すべき方向と示されています。
ITの専門家としてだけでなく、各事業を横串で見てきた情報システム部門だからこそ果たすことのできる役割とはどんなことでしょうか。
DXの本質と実態について、市谷がこれまで企業や自治体のDXプロジェクトに伴走してきた経験や、経済産業省のレポートをもとにお話させていただき、情報システム部門としてありたい姿、まず第一歩として何をしていくのか、事業部門との協働、共創の方法などについて、みなさんと一緒に探っていきたいと思います。
「会員限定」とありますが、会員以外の方でもどなたでもご参加いただけます。ぜひご参加ください。
■概要
「DX時代の情報システム部門の在り方、役割」
日時:2021年3月19日(金)15:00-17:00
定員:15名
参加費:無料
参加方法:オンラインライブ配信
対象:情報システム部門とDX推進の在り方について他企業の方と意見交換したい方(Zoomミーティングにてディスカッションにご参加いただける方)
■内容
1.市谷講演
DXの昨今の状況について
・国の動き
・DX実践企業の状況
2.個人ワーク
DX時代における情シス課題を各自あげる
3.グループワーク
グループに分かれて課題を共有し、その背景や原因について議論する
4.発表
各グループから発表、共有
5.ラップアップ
今後の取り組みのヒントなど
■詳細とお申し込みはこちらのページをご覧ください。
※「会員限定」とありますが、どなたでもご参加いただけます。
■話し手
市谷 聡啓 Toshihiro Ichitani
株式会社レッドジャーニー 代表
政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。