2月21日(水)に開催されるエンタープライズアジャイル勉強会セミナー(主催:エンタープライズアジャイル勉強会)の講演に、代表の市谷聡啓が登壇いたします。
チームレベルのアジャイルをより大きな組織にまで広げ、「エンタープライズアジャイル(アジャイルがビジネス競争力の向上にまで貢献している状態)」の実現を目指して議論し、相互研鑽を続けている当勉強会。2月の講演では市谷が『組織を芯からアジャイルにする』をテーマに、いま一度「アジャイル」とは何で誰のためのものなのか、そして「アジャイル」によってもたらされるあらたな「分断」について向き合い考えていきます。ぜひご参加ください。
エンタープライズアジャイル勉強会セミナー 概要
日 時 | 2024年2月21日(水) 19:00~22:00 |
会 場 | Zoomによるリモート開催 |
主 催 | エンタープライズアジャイル勉強会 |
参加費 | 無料(事前Web申込み制) お申込み〆切 2024年2月21日(水)19:00まで |
レッドジャーニー代表 市谷による講演
組織を芯からアジャイルにする
この数年、デジタルトランスフォーメーションの名の下に、多くの組織が変革へと挑んでいます。業務のデジタル化から始まり、人材教育、事業の質的向上、新たな価値創出まで。以前ほどDXを耳にしなくなったのには、活動が頓挫してしまったか、逆にその範疇が事業や組織の変革にまで及び始めているか、両極端の要因があります。そうした環境の変化にあわせて、「アジャイル」もまた進展し続けています。「アジャイル開発」から「組織アジャイル」まで、20年の時をかけて「アジャイル」への期待の広がりには手応えを感じています。だからこそ、アジャイルとは何か、それは誰のためのものか、という本質的な問い。そして、「アジャイル」によってもたらされる、あらたな「分断」について向き合う必要が強まっています。さあ、当方の言う「アジャイル」と、皆さんが期待する「アジャイル」。その違いと、合わさる部分を楽しんでみましょう。
エンタープライズアジャイル勉強会セミナー 案内ページより引用
話し手
市谷 聡啓 Toshihiro Ichitani
株式会社レッドジャーニー 代表/元政府CIO補佐官/DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自身の会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書に『リーン開発の現場』がある。著書に『カイゼン・ジャーニー』『正しいものを正しくつくる』『チーム・ジャーニー』『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』『組織を芯からアジャイルにする』『これまでの仕事 これからの仕事』がある。
エンタープライズアジャイル勉強会
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ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。
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