“落とし穴”シリーズとは?
プロダクト開発のみならず、事業開発においても、仮説立てて検証を行いながら探索的に進むプロセス「仮説検証」に取り組む組織・チームは増えています。
ところが、仮説検証に取り組むなかで、「私たちはちゃんとやれているはず…」と思いつつ、うまく学びを得られないことも少なくないのではないでしょうか。
- 顧客を中心に考えているから、あんなユーザーもこんなユーザーもみんな対象にすると、どうも浅くなる
- 検証活動に乗り出してみたけど、期待する結果が得られなかった
- 価値があることが見えてきたが、事業として展開するには心もとない
仮説検証を進める中には、このようななにかが足りていない“落とし穴”がいろんなところにあります。
そしてこれまで、自分たちがはまってしまった”落とし穴”の正体がわかるかもしれません。
また、これから仮説検証を始めていこうと考えている方には、どんなところで躓くのか、予習としてお役立ていただけるはずです。
このシリーズでは、そんな”落とし穴”について、毎回テーマを決め、対話形式でお話しします。ラジオ感覚で、お気軽にご参加ください。
第3回目のテーマは「PSfit (Problem-Solution fit) 」です。
事業、サービス、プロダクトなど、新たなソリューションを提供するうえで、「顧客の課題」と「提供するソリューション」がマッチしている、きちんと解決できている状態を表す言葉がPSfitです。
顧客、課題、技術などからスタートする、これらのさまざまなケースにあわせて、バランスよく捉えることがPSfitでは必要になります。
今回も、いろんな”落とし穴”がありそうです。
イベント概要
アジャイルコーチのご紹介
濱口知也 Tomoya Hamaguchi
株式会社レッドジャーニー
事業会社で仮説検証型アジャイル開発を導入し、実践、社内展開を経験し、プロダクトオーナー代行、プロダクトマネージャー、スクラムマスター、アジャイルコーチなどの役割を務めてきた。
現在は、現場のプロジェクトマネジメントを支援しつつ、経営とつなぎ合わせる立ち位置で、企業のプロジェクト全体を滑らかに進める取り組みを手掛けている。
森實 繁樹 Shigeki Morizane
株式会社レッドジャーニー
大手SIerでの開発/運用、大規模プロジェクトマネジメントを経験した後、ミドルベンチャーでCTO、通信系事業会社でエンジニアリングマネージャー、国立大学で非常勤講師などを歴任。プロダクト開発や組織づくりに造詣が深い。
2003年からアジャイル開発を実践しており、社内外問わずいくつものチーム、組織の支援を行ってきた。現在は、認定スクラムプロフェッショナル(CSP-SM/CSP-PO)としてDX支援に邁進している。
日本XPユーザグループスタッフ。BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」オーガナイザー。アジャイル経営カンファレンス実行委員。