レッドジャーニーを立ち上げるにあたり、地元の海岸を歩いていて、一つのことに気が付きました。それは自分の足跡です。波打ち際を歩いていると、足跡が砂浜に残っていきます。しばらく足跡は残っていますが、強い波が来ると簡単にさらわれてしまいます。まるで、そこに何もなかったかのように。
打ち寄せる波は、形を変え、その強さも様々です。さざなみのような時もあれば、力強く変化する時もあります。次にどんな波が寄せてくるのか、正確に予測するのは難しいものです。波は、不確実性に満ちています。
レッドジャーニーで取り組んでいることは、こうした波と向き合っているようなものです。組織のトランスフォーメーション支援、新規事業の立ち上げなど、次にどういう結果が出てくるか分からない、不確実性の高い活動です。
波と足跡を眺めながら、思いました。不確実性にさらわれながらも、確かな足跡ならばそこに存在し続けるのだろう、と。そして、一歩を刻めば次の一歩をどこへ踏み出せば良いか、分かってくる。その足跡の連なりはやがてどこかへと到達するジャーニーになるのだろう。
この感じをレッドジャーニーのシンボルとして残しておこうと思い、ロゴを定めました。