

株式会社レッドジャーニーは、2025年3月25日、新プロジェクト「Japan Agile Collaboration Kernel(略称: JACK)」の発足を発表しました。
本プロジェクトは、株式会社レッドジャーニー、KDDIアジャイル開発センター株式会社、株式会社永和システムマネジメント、クリエーションライン株式会社、およびグロース・アーキテクチャ&チームス株式会社の5社による共同プロジェクトです。2025年4月より順次活動を開始します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とアジャイルの重要性が世界的に高まる中、国内ではDX推進やアジャイル導入が遅れており、多くの企業が課題を抱えています。こうした状況を踏まえ、企業の変革を促進する場を提供し、持続的なビジネス成長を支える「共創の核」となることを目指してまいります。
今後の活動内容については、公式Webサイト及び各社のWebサイトなどを通じて順次発信してまいります。どうぞご期待ください。
概要
名称 | Japan Agile Collaboration Kernel(略称: JACK) |
本始動時期 | 2025年4月より順次開始 |
設立企業 | ・株式会社レッドジャーニー ・KDDIアジャイル開発センター株式会社 ・株式会社永和システムマネジメント ・クリエーションライン株式会社 ・グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社 |
主な提供価値 | ・ビジネスとアジャイルを本気で議論できる場 ・信頼できるパートナーと出会い、共創を育む場 ・チャレンジを後押しし、学び合う場 ・課題と解決の知恵を繋ぐ場 ・成長速度を高め、成果を最大化する場 |
Webサイト | https://japan-agile.org |
問い合わせ先 | https://redjourney.jp/contact/ ※その他、各社のお問い合わせ窓口をご利用ください。 |
コメント

JACK 理事
株式会社レッドジャーニー
代表取締役社長 市谷 聡啓
日本の組織が新たな価値づくりに向けて挑む、その営みは様々な「厄介な問題」に直面していくことになるのを痛感してきました。このトライに対して、それに寄り添う側にもまた、多様な実践知が必要となります。私達は寄り添う側の力を結集し、日本の組織が芯からアジャイルになっていく、その旅をともにしていく活動を新たに始めます。この旅路が皆さんと繋がり、あらゆる交差を生み出し、そして変曲点となることに希望を持っています。

JACK 代表理事
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
代表取締役社長 鈴木 雄介 氏
JACKの取り組みを通じ、日本企業がアジャイルの活用するための実践知を共有することで、アジャイルチームの成果が組織の成果へと繋がり、日本社会が成長していくことを心から願っています。また、初代代表理事として、本プロジェクトの拡大に向けて、真摯に、地道に取り組んでいきます。

JACK 副代表理事
KDDIアジャイル開発センター株式会社
代表取締役社長 木暮 圭一 氏
さてここ数年多くの企業様がDXに取り組んでいらっしゃると思いますが、様々な要因、特に日本固有の文化や慣習で成果が出ていないケースをお聞きします。我々は教科書通りのアジャイルではなく、企業様の状況にカスタマイズしフィットさせビジネスを加速させていくことが重要であり、数多くの実践知こそが最短でゴールに進むための羅針盤と考えています。
今回、アジャイルに強く共感、数多くの実践知を保有する5社が終結しプロジェクトを始動しますが、今後より多く実践企業様にお集まりいただき、アジャイルの力で日本のビジネスがさらに加速することを強く願っております。
アジャイルの名の下に、我々と共に、変化を友に。

JACK 理事
株式会社永和システムマネジメント
代表取締役社長 平鍋 健児 氏
長く日本でアジャイルに取り組んできましたが、日本の産業全体で、今ほど経営が「売上重視」から「人重視」へと変わろうとしている瞬間はありません。そして、その鍵がアジャイルにあるのだろうと思うのです。会社という枠組みを超え、ビジネスに携わる人ひとりひとりの、内から湧き上がる情熱を大切に、JACKがその情熱を支える核になれたら、と思っています。

JACK 理事
クリエーションライン株式会社
代表取締役社長 安田 忠弘 氏
JACKの理事として、この素晴らしい場づくりに参加できることを大変光栄に思っています。ビジネスとアジャイルを深く、本質的に議論できるこの環境は、まさに野中郁次郎先生が提唱される「知的コンバット」の場そのものです。
私は、この場に集う企業/団体のエンジニアやデザイナー、コーポレート部門など、事業運営を担うすべての方々が、今よりもさらにイキイキと主体的に、物心両面で成長できるよう真摯に取り組んでまいります。私たちが本気で議論を交わし、切磋琢磨することで、社会全体に新たな価値をもたらすことができると強く信じています。このプロジェクトから次の時代を担うイノベーションを生み出し、共に未来を切り拓いていきましょう!