2022年7月19日「組織を芯からアジャイルにする」の発刊に伴うイベントを開催します。
本書の特徴を著者自身がお伝えすると同時に、本書レビューワのお一人である株式会社ナビタイムジャパン小田中育生様をお招きして対談も行います。ぜひ、ご参加ください。
〔日時〕 | 2022年 7月19日(火) 20:00~21:00 |
〔形式〕 | オンライン Zoom配信 |
〔参加費〕 | 無料 |
〔お申込み〕 | オンラインでのご参加はこちら |
予定している内容
- 「組織を芯からアジャイルにする、とは何か」(市谷)
本書の内容をインセプションデッキにのせて解説
- 著者市谷と小田中さんで対談しつつ、参加者の皆さんを巻き込んでいく対話
・レビューワからみた「組織を芯からアジャイルにする」
・組織アジャイルで何を解決するのか? 組織の課題とは何か?
・この本を誰が、どのように活用していくか
話し手
<プロフィール>
DevLOVE オーガナイザー
株式会社リコー CDIO付きDXエグゼクティブ
株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想からコンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイルについて経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー がある。
<プロフィール>
株式会社ナビタイムジャパン VP of Engineering
ACTS(研究開発)ルートグループ責任者
2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の開発を推進。移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。
著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」
コミュニティ DevLOVE について
DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。
この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。
- 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。
- 開発の現場を前進させよう。
- 自分から越境しよう。
新DevLOVEサイト: https://devlove.link
書籍「組織を芯からアジャイルにする」
DXの名のもと、変革が求められる時代。
組織がその芯に宿すべきは、「アジャイルである」こと。
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。
目次
第1章 われわれが今いる場所はどこか
1-1 どうすれば組織を変えられるのか
1-2 組織が挑むDXの本質
1-3 組織の形態変化を阻むもの
組織の芯を捉え直す問い
第2章 日本の組織を縛り続けるもの
2-1 「最適化」という名の呪縛
2-2 目的を問い直す
2-3 アジャイルという福音
2-4 組織はアジャイル開発の夢を見るか
組織の芯を捉え直す問い
第3章 自分の手元からアジャイルにする
3-1 どこでアジャイルを始めるのか
3-2 組織アジャイルとは何か
3-3 組織アジャイルの段階的進化
組織の芯を捉え直す問い
第4章 組織とは「組織」によってできている
4-1 最適化組織 対 探索適応組織
4-2 四面最適化、時利あらず
4-3 “血があつい鉄道ならば走りぬけてゆく汽車はいつか心臓を通るだろう”
組織の芯を捉え直す問い
第5章 組織を芯からアジャイルにする
5-1 組織の中でアジャイルを延ばす
5-2 組織をアジャイルの回転に巻き込む
5-3 組織の芯はどこにあるのか
組織の芯を捉え直す問い
付録1 組織の芯からアジャイルを宿す26の作戦
付録2 組織アジャイル3つの段階の実践
参考文献
あとがき
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