IT media エグゼクティブ にて、代表の市谷による連載記事 “デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー”ではじめるDX2周目 第3回 「デジタル人材とは構想と実現の『両利き』を目指すこと」 が公開中です。ぜひご一読ください。

連載の概要

 日本中の企業組織が、デジタルトランスフォーメーション(DX)への意識を高めていると言っても過言ではない。筆者は、大企業から中小企業、地方企業まで広く組織運営や事業創出の支援に携わっている。この数年のうちに、企業のDXのへの感度は極めて高まっているというのが実感としてある。

 ただ、実際には経産省のDXレポートやIPAのDX白書が示す通り、日本企業のDXが大きく進展しているわけではない。冒頭でも「意識は高まっている」とは述べたが、実行・実践が進み、なおかつ成果があがっているという段階に至るにはまだ遠い。

 筆者はこれまで数十社のDX支援を手掛けており、そこで得られた知見を書籍「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」にてまとめている。この連載では、書籍の要点をピックアップしながら、DXの本質へと迫りたい。今現在からDXをはじめる、あるいはDXの取り組みを見直し、やり直すことを講じたいという人はぜひ読んでほしい。

記事より抜粋

第3回の内容

  • DXは常に泥縄にならざるを得ない
  • DXの要とは「構想と実現のボレー」
  • 構想と実現の「両利き」を目指す

記事はこちらです。

第1回、第2回の記事も合わせてご覧ください。

DXへ挑む、マネジメント・現場・すべての人へ

 レッドジャーニー代表の市谷聡啓による“ジャーニーシリーズ”―「カイゼン・ジャーニー」「チーム・ジャーニー」に続く新刊が2月21日に刊行されました。
 中小企業から大企業・そして政府組織まで、日本中のあらゆるレイヤーにおいてDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務であると叫ばれて久しくなりました。しかしながら、2020年、経済産業省のDXレポート2(PDF)が報告する通り、多くの組織におけるDXは困難な状況にあります。
 本書は、DXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける強靭でしなやかな組織をつくるための道筋を示すべく書かれました。大企業を含む数多くの組織のDXの最前線に立ち続けた著者の実践と経験がこの一冊に込められています。

本書について詳しくはこちらの特設サイトをご覧ください。

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本書に推薦文をお寄せいただいた野村ホールディングス株式会社執行役員の池田肇様と市谷との対談(後編)です。
本書レビュワーとして制作中から関わってくださった草野こうき様と市谷との対談です。