レッドジャーニー代表の市谷による新著「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー 〜組織のデジタル化から、分断を乗り越えて組織変革にたどりつくまで〜」の発刊を記念して、対談イベントを開催します。本書に推薦文をいただいた野村ホールディングス株式会社 執行役員の池田肇さまをお迎えし、「デジタルトランスフォーメーションで組織は変わるのか?」をテーマに日本のDXを語ります。
野村證券においては、新たな価値創出に向けた社内横断組織である「未来共創カンパニー」を立ち上げ、日々挑戦を続けられています。本イベントでは、證券の世界におけるアジャイルな価値創出についてもお話したいと思います。ぜひご参加ください。
開催概要
〔日時〕 2022年3月2日(水) 20:00~21:00
〔形式〕 オンライン(Zoom)
〔参加費〕 無料
〔お申込み〕 こちらからお申し込みください。
内容
- デジタルトランスフォーメーション・ジャーニーとは何か (市谷)
- [対談] デジタルトランスフォーメーションで組織は変わるのか? (池田さま、市谷)
こんな時におすすめ
- DX、組織変革に向けての取り組みを推進しなければならない
- 新たな価値作りをミッションとして背負っている
- 組織にアジャイルな考えや活動を根付かせたい
話し手
池田 肇さま
野村ホールディングス株式会社執行役員 未来共創カンパニー長
1990 年野村證券入社。営業、人事、投資銀行部門に勤務した後、グループ広報部長に。8 年間のグループ広報部長・担当役員時代に、広報、広告宣伝、ESG、金融経済教育、2020 オリパラ、社史編纂等に関わる。2019 年 4 月より新設の未来共創カンパニーで、サービスのデジタル化対応、新規ビジネス開発等に携わる。
市谷 聡啓
株式会社レッドジャーニー 代表
元政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
書籍「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」について
DXへ挑む、マネジメント・現場・すべての人へ
中小企業から大企業・そして政府組織まで、日本中のあらゆるレイヤーにおいてDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務であると叫ばれて久しくなりました。しかしながら、2020年、経済産業省のDXレポート2(PDF)が報告する通り、多くの組織におけるDXは困難な状況にあります。
本書は、DXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける強靭でしなやかな組織をつくるための道筋を示すべく書かれました。大企業を含む数多くの組織のDXの最前線に立ち続けた著者の実践と経験がこの一冊に込められています。
本書のポイント
- 現場実践の方法から、戦略観点での指針までを
- チームで実践できる、DXに臨むための豊富なプラクティス
- DXに必要なプロダクト開発のあり方を指南(アジャイル開発)
- 筆者の実践と経験から生まれた、DXのための段階設計
もくじ
第1部 デジタルトランスフォーメーション・ジャーニーを始める前に
- 第1章 DX1周目の終わりに
- 第2章 デジタルトランスフォーメーション・ジャーニーを描く
第2部 業務のデジタル化
- 第3章 コミュニケーションのトランスフォーメーション
- 第4章 デジタル化の定着と展開
第3部 スキルのトランスフォーメーション
- 第5章 探索のケイパビリティの獲得
第4部 ビジネスのトランスフォーメーション
- 第6章 仮説検証とアジャイル開発
- 第7章 垂直上の分断を越境する
第5部 組織のトランスフォーメーション
- 第8章 水平上の分断を越境する
- 第9章 組織のジャーニーを続ける
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