3月3日(水)19:00~21:00、 未来を選択するための事業開発のすすめ 〜「シナリオプランニング」と「仮説検証型アジャイル開発」〜 をオンラインで開催します。
■現在(いま)を選ぶための未来を描き、描いた未来から現在(いま)を選ぶ
これから先に通用する事業を作るためにはどうしたら良いのか?
2020年より続くコロナ禍も、いずれは収束へと向かうでしょう。しかし、今、これから先を見据えた事業作りをどのように行っていくかは、相当に難易度を増しています。人々の日常体験や、仕事のあり方取り組む方がどのように変わり、場合によって元に戻る部分があるのか。誰にも、未来を予測することはできません。
しかし、それは未来を考えないということではありません。
むしろ、誰にも分からないこそ、想像し、妄想し、構想する。その方向性に、近づけている余地があるということです。これからの事業作りに必要なのは、実現しそうな「未来をあてる」のではなく、描いた「未来をつくる」、近づけていくための「現実の選択」だと考えます。
コロナ禍下で、縁あって新井宏征さんと出会いました。新井さんが啓蒙されている「シナリオプランニング」はまさに、選ぶべき未来を描くために必要なこと。
描いた未来を選択し、現実を育てていくために「仮説検証」、そして、世に問うすべとして「アジャイル」なプロダクト作りが噛み合うことで、もう少し望みある未来が引き寄せられるのではないかと、考えています。
■こんな方におすすめです
- 新規事業部門の方
- DXを推進する担当の方
- 事業作りとプロダクト開発の乖離を感じている方
■予定している内容
1.「先が読めない時代の顧客と事業の考え方」
新井 宏征様
株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役
一般社団法人シナリオプランナー協会 代表理事
シナリオプランニングとは、不確実な未来の可能性を検討し、事業や戦略、パーパスなどを検討していくために活用する手法です。今回はシナリオプランニングの基本的な考え方をお伝えした上で、シナリオプランニングを活用することで、不確実な時代における事業開発の考え方についてお伝えします。
2.「仮説検証型アジャイル開発で事業を実装する」
市谷 聡啓
株式会社レッドジャーニー 代表
政府CIO補佐官
DevLOVE オーガナイザー
「仮説検証型アジャイル開発」は、「正しいものを正しくつくれているか?」を向き合う問いとして置き、探索を行います。仮説検証で事業仮説を取捨選択、失敗のリスクを減らし、学びを蓄積して、組織の決定の確実さを高めることで、プロダクト開発の見通しを立てていきます。仮説検証の精度を高めるためには、「仮説を具現化」した、ユーザーの体験をともなうプロダクトが必要です。プロダクトをスピーディに開発していくことが仮説検証と両輪となります。 アジャイル開発が求められる背景です。仮説検証とアジャイル開発の考え方を整理しつつ、どのように実践していくかをお伝えします。
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